皆さん、お久しぶりです。
ネジ男爵です。
今年も五月祭の作品をご紹介します。

合板を使用した屋根付きの簡易建築物、というコンセプトで学生がこの2点を作りました。
一つは決まった形の小さな合板を繋ぎ合わせて作ったもので、規則性に美しさを感じます。
合板の固さと造形による柔らかさがマッチした作品に仕上がっています。

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もう一つは、合板の方向性を生かした、力の流れを感じられる作品です。
板の持つ直線的な強さがよく現れています。

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たった数文字のコンセプトから、しっかりとイメージを膨らませられる柔軟さ、入念に準備して作り上げたガッツ、
今年もまた勉強させられました。
ネジ男爵

第87回の作品はこちらから
http://nejiblog.seesaa.net/article/401210178.html
2015/07/27 18:12  カテゴリー:その他  
こんにちは!ネジリーナです。
今回はCLT床を使用したオーバーハングの希少物件をご紹介します。
CLTを使用する物件としては比較的小規模な、店舗併用住宅です。

▼ 一階外側から見上げたところです。
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2階の床にCLTを使用し、1階の外壁より外に2m以上張り出しています。

▼ 1階内側から見上げたところです。
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CLTの留め付けにパネリードX が、他にもパネリードU⁺やコンフィットなどが使用されています。

工法はほぼ在来軸組ですが、そこに新しい建材「CLT」を組み合わせて、オーバーハングさせた試みが、たいへん注目された物件でした。

足場が外れたらどんな姿が現れるのか・・・完成が楽しみです。
これまで木造では出来なかったことも、将来また生み出されていくことでしょう。



このようにCLTを中小規模の建築で活用した事例が、『日経ホームビルダー』2015年6月号記事「中小建築物でCLTの活用に挑戦」でリポートされています。
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この物件も含めた9事例を公開していますので、ぜひお読みください。
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2015/06/29 20:07  カテゴリー:木造住宅、採用物件など  
お久しぶりです!ねじ3号です。

今回は「パネリードX」が住宅に使われた例をご紹介します。
この住宅は、木材を表に見せる建物なので、「金物を表に出したくない」ということで、代わりにパネリードXで施工されました。

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柱と梁の接合箇所です。ビス頭が木材の面一まで潜るので、ほとんど目立たないですね!

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火打ちの箇所にも使われています。キレイに納まっています。

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ほとんどがビス留めになっていて、まるで木組で建てられているような雰囲気でした!

ビスは基本的に目には触れない箇所に使われます。
こういった使い方をすることで、木の良さを引き立てる役割を果たしているわけですね。
まさに「縁の下の力持ち」です。

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2015/06/15 15:34  カテゴリー:木造住宅、採用物件など  
こんにちは!ネジリーナです。

現場の声から生まれた「ジョイテクト」は一般販売から10年経ちました。
長年のご愛顧ありがとうございます!!

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2005年当時の製品カタログより


「ジョイテクト」は根太留めを目的として開発されました。

従来の根太は、釘2本斜め打ちで留め付けられていましたが、
常に、施工性の問題や、締付不足・木割れの心配がありました。
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代わりに「ビス1本で脳天から留め付けよう」という動きの中で、
一般的なビスでは締付不足や木割れの心配が改善されませんでした。
現場では接合部の隙間から光が漏れていることさえあったのです。

そこで開発されたのが「ジョイテクト」です!

床を支える根太は、大引きとしっかり留め付けられていなければなりません。
根太留めの締め付け不足は床鳴りの要因となります。
また、木割れは床鳴りだけでなく、強度低下にもつながります。

ジョイテクトはこれらの問題を解決し、安心してご使用いただける製品です。

◆広範囲に高い締付力!
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◆木割れを防止する先端刃先を採用!
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根太留め用として開発されたジョイテクトですが、
強い締付力と木割れ防止の特性を活かし、様々な接合箇所でも使用されています。

ジョイテクトの特長と用途はホームページの製品情報をご覧ください。
http://www.synegic.co.jp/product/joytect.html

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2015/05/29 20:28  カテゴリー:製品、技術情報など  
こんにちは!ネジリーナです。
新緑が美しく、屋外での活動が気持ちよい季節となりましたね。

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前回お話ししましたが、当社では毎日木材を使った試験を実施しており、試験後の木材は不用となってしまいます。
試験後の500ox105oの角材です。
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これらをパネリードでしっかり組んで頑丈な台を作りました。
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下にも段を設けて、1x4材を買い足し天板を付けます。
色を塗って完成です。
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材料を出来るだけ切らずに作ったため、ベンチとしては座面が少し高過ぎました。😵
しかし、パネリードの効果でかなり頑丈に出来たので、どんな用途にも応えられそうで大満足です!
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パネリードU⁺✨

パネリードU⁺は外張り断熱工法だけでなく強度が必要な箇所に最適です。
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2015/05/08 11:25  カテゴリー:その他  
こんにちは!ネジリーナです。
近年、薪ストーブの愛用者が増えているそうです。

木材は再生可能なエネルギーとして、たいへん注目されていますが、家庭における薪ストーブは、省エネの効果だけではないようです。

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当社では毎日木材を使った試験を実施しており、試験後は大量の廃材が出ます。
その中で無垢材は、薪ストーブ愛用の社員が持ち帰って有効に利用しています。
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< S邸 >


薪割りの作業はたいへんそうですが、その苦労を上回る温かみや癒しの効果が得られるそうです。
また、エアコンなどの暖房と違い、空気が乾燥しないので、お肌の調子がとても良いのだとか・・・

この素敵な空間を持つS邸は、Replan増刊「薪ストーブ・ペレットストーブで冬を楽しむ。2015」の中で紹介されました。
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桜の開花情報が報道され始めました北上して来るのが待ち遠しいですね。
今季の薪割りもあと少し、というところでしょうか・・・
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2015/03/24 11:31  カテゴリー:その他  
こんにちは!ネジリーナです。
少しずつ暖かさを感じられ、卒業式の時期となりました。
今日は卒業生のイベント「せんだいデザインリーグ」をご紹介します。

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せんだいデザインリーグは全国の学生さんの卒業設計を集めて日本一を決めるイベントで、今年で13回目の開催となります。
すぐ街に溶け込みそうなものから、近未来的なものまで、素晴らしい発想の力作がたくさん並んでいます!

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3月1日は上位10作品が別会場で審査中。
審査の様子は、この会場にもいくつかモニターがあって、学生さんたちは真剣に聞いていました。

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作品は6日までせんだいメディアテークで展示されています。
建築に関係ない方もぜひ立ち寄って、学生さんたちが設計した建物や街をぜひご覧ください。

大会の詳細と結果はこちらから

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さて、未来のみなさんはどんな建物の中にいるでしょうか?
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2015/03/02 13:05  カテゴリー:その他  
こんにちは!ネジリーナです。
今回は、福島県南相馬市の「みんなの遊び場」をご紹介します。

「みんなの家」プロジェクトでは、被災地の支援活動として「コミュニティの場」を建設してきましたが、被災地の中には、まだまだ外で思うように遊べない状況にあります。
そこで今回、屋内型の「遊び場」をつくることになりました。

コンセプトは「公園の中にある麦わら帽子のような家」。
設計は伊東豊雄さんとクラインダイサムアーキテクツさんです。
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屋根は20o厚の板をクロスさせながら、9層張りに組んでいきます。
写真は3層目の作業中。
1層づつ「コンフィット」で留め付け、最終的に9層を一気に「パネリード」で固定します。
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下から見上げるとどんなふうに組まれているかわかります。
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屋内でありながら、走り回ったり、よじ登ったりできる、公園のような場になるそうですよ。
完成が楽しみですね。
子どもたちやご家族の方が笑顔で集う場となることを願っています。

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今回のプロジェクトは個人の方々も様々な方法で支援に参加できます。
それぞれに合った支援方法を探してみてください。
2015/01/13 10:10  カテゴリー:木造非住宅、採用物件など  
明けましておめでとうございます。
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昨年は市況の煽りを受けて大変厳しい年となりましたが、
皆様の支えがあり無事1年を終えることができました。
最近では大型木造の動きが活発になり、それに対するビスの需要も高まっております。
よりよい木造建築のお手伝いができるよう社員一同頑張っていきますので、
昨年同様のご愛顧を賜りますようお願い致します。

ホームページでは、これからも新鮮な情報をたくさん発信していけるよう努めてまいりますので、
皆様の日々の活動に役立てて頂ければと思います。

本年も宜しくお願い致します。
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2015/01/09 13:58  カテゴリー:その他  
新年明けましておめでとうございます!ネジ2号です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

2号以外も度々ご紹介している青蓮院 青龍殿。設計で特に苦労した点について実施設計を行ったM's(エムズ)構造設計さんに伺ったところ次のように話されていました。なるほど‥という感じです(汗)

・約12mの片持ちを杉の無垢材で成立させた点
・屋外のため雨による含水率の影響を考慮して計算した点
・とにかく大きいトラスのため接合部設計が難しかった

さて、まずは舞台を支えている方杖トラスの雰囲気をお伝えします!
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RCの柱(基礎)から片持ちです
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違う角度から。下から見た水平トラスです

次はいよいよビスの出番です!まずは特注金物の木への締結から。
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次は梁です。特別大きくはない木と木を重ね梁や合せ梁のイメージで締結していきます。ビスとしては新しい使い方かもしれません。
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下端のたくさんの小さな穴が施工箇所です
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こちらは側面に穴がたくさん見えます。合せ梁のようです

ここで使われたビス「パネリード]」は8mm径と10mm径と太さもあり、長さも110mmから320mmととても大きいサイズです。普段からビスを使う方でしたらきっと驚かれるのではないでしょうか^^;

ですがこのサイズ感、実は欧米では一般的なのだとか。もしかしたら日本でもこれから増えていくのかもしれません。最近注目のCLTの接合あたりにも面白いかもしれませんね。

日本では今までほとんど使われていないですし色々な課題も出てくるかもしれないですが、建築の可能性を広げられるかもしれないと思うとチャレンジのしがいが有ります。なによりワクワクします(^○^)

それでは今年が皆さんにとって良い1年になりますように!

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2015/01/07 20:44  カテゴリー:木造非住宅、採用物件など